資産補完計画20210108

証券

 証券アナリストの坂本が8月よりエース証券のIFAとして、選択した株式43社を「ハイリスクハイリターン」、「中期成長期待」、「下値リスク少ない堅実」と分類し「坂本ストック」と称して、8/15からパフォーマンスを公表しております。

 以下に10月19日からの「坂本ストック」と日経平均株価の推移を示し、今回は12/21からの動きについて考察します。

 初めての方の為に、「坂本ストック」についてのおさらいですが、「坂本ストック」は比較的規模の小さい成長性の高い企業を選択しており、PERや株価の位置で、「ハイリスクハイリターン」、「中期成長期待」、「下値リスク少ない堅実」の3つに分類しております。

 43銘柄の選択のポイントは成長性ですので、そのほとんどが一般的には「グロース株」と呼ばれます。一方、日経平均に採用されている225銘柄は、大型株が多いため「グロース株」も無いわけではありませんが、ほとんどが「バリュー株」と呼ばれるPBRが1を下回る万年割安株が多いです。

 今回は12/28にさかのぼって、年末年始の推移を考えてみます。最終週は28日まで、「節税対策による株売り」(含み損の出ている銘柄を売却し、1年間の利益と相殺することで節税を図る行為)が続き、日経平均は27,000円を目前にして伸び悩みの状態。

 「坂本ストック」も下落している銘柄ほど売られる展開でしたが、28日にはほぼ終了し、30日にかけて正に掉尾の一振といえる反発局面でした。

 年初から6日までの日経平均は、国内のコロナ感染者の急増による緊急事態宣言の再発動や、米国の上院議員の決選投票の動向から4日連続安でしたが、7日からは上院の民主党勝利で大型の財政出動への期待から、NYダウもナスダックもS&P500も、更にはビットコインも史上最高値を更新する流れにのり、8日までの2日間で1,000円の上昇で30年ぶりに28,000円を超えました。

 「坂本ストック」も年末からの上昇基調が継続し、バリュー株のなかでも、高PER株より低PERの成長企業への買いが目立ち始め、かねてより注目していた霞が関キャピタルも12/23の3,355円を底に4,000円台に回復しました。

 依然から申し上げているように、コロナが収束して景気が回復し金利が上昇を始めるまでは、市場全体のエネルギーは高い状態が続き、米国ダウ平均もナスダックも日経平均も「坂本ストック」も上昇が期待されます。米国の長期金利が少し上昇を始めておりますが、実際に物価が上昇するほどの需要の増加ではなく、債券市場に資金が戻るほどの上昇ではありません。逆に需要不足によるデフレの懸念もあります。

 来週以降も、株式市場の動向を他には無い「坂本ストック」とともに解説しますので、ご期待下さい。

 もし、「坂本ストック」やその他の投資信託などに興味や疑問、相談を希望される方は、 y.sakamoto@vagt.jp までご連絡下さい。

★「ハイリスク・ハイリターン」、「中期成長期待」、「下値不安の少ない堅実銘柄」のパフォーマンスは、以下の通りです。