資産補完計画20210205

証券

 証券アナリストの坂本が2020年8月よりエース証券のIFAとして、選択した株式42社を「ハイリスクハイリターン」、「中期成長期待」、「下値リスク少ない堅実」と分類し「坂本ストック」と称して、8/15からパフォーマンスを公表しております。

 以下に11月9日(金)からの「坂本ストック」と日経平均株価の推移を示し、今回は1/25からの動きについて考察します。

 初めての方の為に、「坂本ストック」についてのおさらいですが、「坂本ストック」は比較的規模の小さい成長性の高い企業を選択しており、PERや株価の位置で、「ハイリスクハイリターン」、「中期成長期待」、「下値リスク少ない堅実」の3つに分類しております。

 43銘柄の選択のポイントは成長性ですので、そのほとんどが一般的には「グロース株」と呼ばれます。一方、日経平均に採用されている225銘柄は、大型株が多いため「グロース株」も無いわけではありませんが、ほとんどが「バリュー株」と呼ばれるPBRが1を下回る万年割安株が多いです。

 1/25に日経平均は半導体・電子部品株を中心にハイテク株が高く、戻り高値を更新するが、米国市場で昨年9月にも問題となったロビンフッダーによる、ヘッジファンドとの対決が混乱や規制強化につながる懸念に月末と週末が重なったことで、利益確定と持ち高整理で、1/29にかけて米国市場も日経平均も急落、日経平均で▲1,200円の調整となりました。

 2月に入り、レディット・ショックも落ち着き、米国市場も回復基調でNYダウよりナスダックがいち早く史上最高値を更新、グロース系の株式の戻りが早く、出遅れ系の大型株は4日、5日にかけてアップルカーの話題で自動車株が急騰するなど、回復の展開となりました。

 「坂本ストック」も2/1以降回復基調でしたが、大型株が強い週末にかけてやや軟調となりました。注目している霞が関キャピタルは1/25の4,115円から、4,420円となりました。

 以前から申し上げているように、コロナが収束して景気が回復し金利が上昇を始めるまでは、市場全体のエネルギーは高い状態が続き、米国ダウ平均もナスダックも日経平均も「坂本ストック」も上昇が期待されます。

 米国の長期金利が少し上昇を始めておりますが、実際に物価が上昇するほどの需要の増加ではなく、債券市場に資金が戻るほどの上昇ではありません。逆に需要不足によるデフレの懸念もあります。

 バブルを警戒する論調が増えておりますが、正に「不安の壁をよじ登る」展開が続くと思われます。バブル警戒が無くなった時が要注意です。

 次回以降も、株式市場の動向を他には無い「坂本ストック」とともに解説しますので、ご期待下さい。

 もし、「坂本ストック」やその他の投資信託などに興味や疑問、相談を希望される方は、 y.sakamoto@vagt.jp までご連絡下さい。

★「ハイリスク・ハイリターン」、「中期成長期待」、「下値不安の少ない堅実銘柄」のパフォーマンスは、以下の通りです。