資産補完計画20210219

証券

 証券アナリストの坂本が2020年8月よりエース証券のIFAとして、選択した株式42社を「ハイリスクハイリターン」、「中期成長期待」、「下値リスク少ない堅実」と分類し「坂本ストック」と称して、8/15からパフォーマンスを公表しております。

 以下に12月1日(火)からの「坂本ストック」と日経平均株価の推移を示し、今回は2/8からの動きについて考察します。

 初めての方の為に、「坂本ストック」についてのおさらいですが、「坂本ストック」は比較的規模の小さい成長性の高い企業を選択しており、PERや株価の位置で、「ハイリスクハイリターン」、「中期成長期待」、「下値リスク少ない堅実」の3つに分類しております。

 43銘柄の選択のポイントは成長性ですので、そのほとんどが一般的には「グロース株」と呼ばれます。

 一方、日経平均に採用されている225銘柄は、大型株が多いため「グロース株」も無いわけではありませんが、ほとんどが「バリュー株」と呼ばれるPBRが1を下回る万年割安株が多いです。

 2/8~16にかけて、米国の経済対策予算への期待やアップルカーなどの話題でNYダウもナスダックも史上最高値を更新し続け、日経平均もトヨタやマツダなど自動車株、出遅れの銀行株、値がさのユニクロ(ファーストリテイリング)やソフトバンクなどが大幅高となり、一気に1,700円近い上昇で、30年ぶりに3万円の大台を更新する。

 今週になってNYダウはじりじりと高値更新だが、ナスダックは利益確定売りでハイテク株が3日続落、日経平均も高値警戒とグロース株の下落で、一時3万円を下回るが、引けでは3万円を死守した。

 坂本ストックは以前から説明の通り、小型のグロース株中心の為、日経平均の出遅れ大型株の上昇局面は、逆相関で12日以降は5日連続安となりました。

 注目している霞が関キャピタルは2/5の4,420円から、3,825円と▲13%の調整です。2月の中間決算の状況に注目です。

 投資信託の注目はベトナム成長株インカムファンドですが、米国株式や隣国ミャンマーの影響で2/1に10,657円に急落しましたが、2/19現在12,722円と戻り高値を更新です。

 以前から申し上げているように、コロナが収束して景気が回復し金利が上昇を始めるまでは、市場全体のエネルギーは高い状態が続き、米国ダウ平均もナスダックも日経平均も「坂本ストック」も上昇が期待されます。

 米国の長期金利が少し上昇を始めておりますが、実際に物価が上昇するほどの需要の増加ではなく、債券市場に資金が戻るほどの上昇ではありません。逆に需要不足によるデフレの懸念もあります。

 バブルを警戒する論調が増えておりますが、正に「不安の壁をよじ登る」展開が続くと思われます。バブル警戒が無くなった時が要注意です。

 次回以降も、株式市場の動向を他には無い「坂本ストック」とともに解説しますので、ご期待下さい。

 もし、「坂本ストック」やその他の投資信託などに興味や疑問、相談を希望される方は、 y.sakamoto@vagt.jp までご連絡下さい。

★「ハイリスク・ハイリターン」、「中期成長期待」、「下値不安の少ない堅実銘柄」のパフォーマンスは、以下の通りです。