資産補完計画20210402

証券

 証券アナリストの坂本が2020年8月よりエース証券のIFAとして、選択した株式42社を「ハイリスクハイリターン」、「中期成長期待」、「下値リスク少ない堅実」と分類し「坂本ストック」と称して、8/15からパフォーマンスを公表しております。

 以下に今年の1月25日(月)からの「坂本ストック」と日経平均株価の推移を示し、今回は3/22からの動きについて考察します。

 初めての方の為に、「坂本ストック」についてのおさらいですが、「坂本ストック」は比較的規模の小さい成長性の高い企業を選択しており、PERや株価の位置で、「ハイリスクハイリターン」、「中期成長期待」、「下値リスク少ない堅実」の3つに分類しております。

 43銘柄の選択のポイントは成長性ですので、そのほとんどが一般的には「グロース株」と呼ばれます。

 一方、日経平均に採用されている225銘柄は、大型株が多いため「グロース株」も無いわけではありませんが、ほとんどが「バリュー株」と呼ばれるPBRが1を下回る万年割安株が多いです。

 米国10年国債の金利が落ち着く中で、バイデン大統領の2兆ドルの経済対策でNYダウは3/15まで7連騰で史上最高値を更新しましたが、3/18に10年国債金利が1.75%へ上昇、更には欧州でのコロナ変異種の感染拡大で再度ロックダウンが相次ぐなどで、NYダウもナスダックも3/24までは下落基調。日経平均も24日まで28,405円と4日連続で▲1,800円の下落となりました。

 米10年国債金利が1.6%台と高止まりが続く中、コロナワクチンとバイデン大統領の新たな経済対策への期待で、3/29にNYダウが再度史上最高値を更新、金利上昇と株価上昇の共存はあり得るとの判断が広がる。

 ただ、30日に米国で個人の投資会社(ファミリーオフィス)のひとつアルケゴスの巨額損失が発生、野村證券が2,000億円強、三菱UFJ証券が300億円強、クレディスイスが3~4,000億円の損失の可能性が浮上、一時的に日米株価に影響を及ぼすが、バブル破裂の兆候といえるか?

 坂本ストックは3/8の反発局面でお持ちいただいているお客様に売却をお願いし、利益を確定いただきましたが、その後の大幅反発の利益を取りそこなう、大変申し訳ない結果となってしまいました。特に「中期成長期待」は設定時時価より36%のプラスを記録しております。

 しかし、原油をはじめとした原材料価格は確実に上昇しており、更なる経済対策が実行されると想定以上のインフレ圧力となりかねません。再度の金利上昇でバブルが破裂するのか、不安の壁をよじ登り更なるバブルを形成し続けるのか?

 投資信託のベトナム成長株インカムファンドは、仮にバブルが弾けて下落しても、特に積立投資の場合は購入単価が安く数量が多く買えますので、継続をお勧めします。一括投資の場合でも、下落時に可能であればナンピン買いができれば、潜在的な成長力が高いため、早期の回復が期待されます。

 また、日経平均の下落率の2倍上昇する上場投資信託(ETF)もバブルが弾けた場合用にご案内しております。(1357日経ダブルインバースETF 4/2終値397円(▲13円))

 一押しの投資信託「ベトナム成長株インカムファンド」の4/2の基準価格は13,392円(+315円)でした。分配金100円出ても戻り高値を更新しています。ベトナムはアジアの中で今後最も成長力の高い国と予想されており、一部の予想では、15年以内にGDPが3倍に成長すると見込まれています。

 次回以降も、株式市場の動向を他には無い「坂本ストック」とともに解説しますので、ご期待下さい。

 もし、「坂本ストック」やその他の投資信託などに興味や疑問、相談を希望される方は、 y.sakamoto@vagt.jp までご連絡下さい。

★「ハイリスク・ハイリターン」、「中期成長期待」、「下値不安の少ない堅実銘柄」のパフォーマンスは、以下の通りです。