資産補完計画20210723

証券

 証券アナリストの坂本が2020年8月よりエース証券のIFAとして、選択した株式42社を「ハイリスクハイリターン」、「中期成長期待」、「下値リスク少ない堅実」と分類し「坂本ストック」と称して、2020/8/15からパフォーマンスを公表しております。

 以下に今年の5月17日(月)からの「坂本ストック」と日経平均株価の推移を示し、日米の株式市場の動向を、今回は7/12からの動きについて考察します。

 世界の株価を代表する米国株価の動向は、7/9、7/12に業績回復期待からNYダウもナスダックも史上最高値を更新する。7/13に6月の米国消費者物価指数が+5.4%と市場予想+4.9%を上回ったが、長期金利は若干の上昇に留まり、米国株も日経平均も小幅の利益確定となる。その後は、世界的なコロナのデルタ株の感染拡大からナスダック市場が5日続落、7/19にはNYダウも▲725ドルとリスクオフ状態。

 しかし、21年4~6月期の米国主要500社の予想は、前年同期比で売上高が2割増、純利益は7割増の見込。前年同期がロックダウンで3割減の反動だが、20日以降は高い業績改善期待で株価は史上最高値直前まで回復している。

 日経平均も同様の動きだが、東京オリンピック目前にもかかわらず、ワクチンの遅れからコロン感染拡大の第5波をむかえ、7/14以降5日連続安で下落幅も1,300円を超える。

 今後も株価の主要な変動要因は、米国長期金利、米国物価上昇率、企業業績、コロナ感染者数と思われます。コロナの感染者の増加や物価上昇でインフレ懸念が高まると株価急落、その後長期金利が低下すると市場に有り余る資金が大量に流入し史上最高値を更新。景気や企業業績の良好が続くことから、バブルが弾けるまで、しばらくの間これを繰り返していくことが想像されます。7/23現在、米国2年国債金利は0.2001と低位で、 米国10年国債金利も1.281%と低位が続く。

 一方デジタル課税、反トラスト法強化は巨大IT企業へ悪影響、中国の規制強化やデフォルトの拡大も懸念され、今までのような順調な高値更新から、やや上値の重い展開も予想されます。

 投資信託のベトナム成長株インカムファンドは、仮にバブルが弾けて下落しても、特に積立投資の場合は購入単価が安く数量が多く買えますので、継続をお勧めします。一括投資の場合でも、下落時に可能であればナンピン買いができれば、潜在的な成長力が高いため、早期の回復が期待されます。また、日経平均の下落率の2倍上昇する上場投資信託(ETF)を、ベトナムと両建てで持つと、リスクを相殺し共に利益が見込める可能性大。(1357日経ダブルインバースETF 7/21終値452円(▲4円))。

 一押しの投資信託「ベトナム成長株インカムファンド」の7/21基準価格は14,555円(+472円)でした。連日戻り高値を更新でしたが、コロナの影響で待望の買い場提供といえます。ベトナムはアジアの中で今後最も成長力の高い国と予想されており、一部の予想では、15年以内にGDPが3倍に成長すると見込まれています。

 次回以降も、株式市場の動向を解説しますので、ご期待下さい。
 もし、投資に関する興味や疑問、相談を希望される方は、 y.sakamoto@vagt.jp までご連絡下さい。

★「ハイリスク・ハイリターン」、「中期成長期待」、「下値不安の少ない堅実銘柄」のパフォーマンスは、以下の通りです。