【保険のおはなし】若い時の保険選び

こんにちは。

5月も下旬に入り、じわじわと暑くなってきましたね。

新社会人の方は初期研修を終え、配属が決まり、実務研修をしているところなのでしょうか。

新しい環境に慣れるのは大変ですが、体調を崩さないようにお気をつけください。

さて、本日は新社会人にまつわるお話を…。

新社会人の方は配属された部署等で奮闘中のことと思います。

そんな中、お昼休みなどによくいろんな保険会社の方が営業にいらっしゃることはありませんか?

これから、営業の方のお話を聞いて、若いうちに契約に入る方もいらっしゃるのではないかと思います。

と、そこで気になる記事を見つけたのでご覧ください。

 

≪専門家が悔やむ 若いときの保険選びは失敗だらけ≫ 保険コンサルタント 後田亨 /日本経済新聞 電子版 2013, 4/5  7:00 より抜粋

4月を迎え、新社会人や若い世代は保険とどう付き合うべきなのかと意見を求められる機会が増えています。今回は私自身がその年代だったころを振り返り、保険の選び方などで「我ながらバカだった」と感じていることを4つ挙げてみます。20年以上前の苦い経験ですが、いまの若い人たちにも通じる点が多いはずです。
(1)「みんなはどうしているのか」を気にした

20代だった私が初めて自分の意志で加入した保険は、大手生命保険会社の主力商品でした。大型の死亡保障があり、当時の私としては不要なものを買ったことになります。しかし、私が当時気にしたのは「みんな入っているのかどうか」ぐらいでした。職場の先輩や同僚などで保険に精通した人がいたわけでもないのに、「みんなの選択」を基準にしても参考になるはずがないのです。

(2)提案内容より担当者の好感度で判断した

セールスで提案された保険商品の内容を比較検討するのが面倒だったので、女性担当者の好感度で決めたことも間違いでした(若くて美しい方だったのです)。面倒だと感じたのであれば、何も検討しない方がましです。「社会人になったからには何か保険に入っておくべき。それでこそ一人前だ」といった、ある種のムードのようなものに染まっていたのかもしれません。「そもそも積極的に関心が持てないテーマについて、賢明な選択をするのは難しいのでは?」と、商品知識以前の「常識」で考えなかったことが情けないと思います。

(3)勉強しなかった

保険について全く勉強をしなかったことも反省しています。給料からは毎月、健康保険料が引かれているのに、です。現時点でも健康保険の保障内容を知ると、独身の若者が急いで加入すべき民間の保険は特にないだろうと思えます。「大型の死亡保障はともかく、入院時の保障などは若年層にも必要なのでは」という人もいますが、健康保険には医療費の自己負担に上限を設けている「高額療養費制度」があります。一般的な収入の人の場合、仮に1カ月の医療費が50万円かかっても自己負担は9万円程度に収まる制度です。社会人として一人前うんぬんということであれば、こういった公的な制度についてまず知ることが先でしょう。当時「丸腰」でセールスの女性と対峙する前に、保険に関して書かれた本の数冊でも読んでおくべきだったと感じます

(4)「素朴な疑問」を持たなかった

最後に、なぜ「素朴な疑問」を持たなかったのだろうと不思議に思います(それだけ保険に対して関心がなかったのでしょうが……)。例えば、保険という目に見えない商品の「売り手」が無料で消費者の相談に対応しているという状況は、お互いに「利益相反」が起こりやすい関係ではないか――と考えることが大切だと思うのです。一般に、売り手は消費者に多額の保険料を使ってもらうほど潤う仕組みだろうと考えれば、必要最小限の保険活用は提案しづらいことになると推察することも可能なはずです。若き日の私には無理なことでしたが、来店型の保険ショップの認知度が上がっている今日であれば、そんな疑問を持つ人がいてもおかしくない気がします。「中立・公平なアドバイスが売りならば、アドバイス料が生じるのでは?」と考えることはとても重要でしょう。

あるいは、「保険会社の人たちは推奨する保険にすべて加入しているのですか? 新商品が出た場合、旧商品の契約は解約してその都度入り直すのですか? それはそれで大変ではないですか?」といった問いかけがあってもいいと思います。
その後、保険業界に入った私が「こういうことを若いときに知りたかった!」と痛感したのは保険会社の人が保険をどう活用しているのかという実態です。2011年10月21日付の「大手生保の管理職が入っていた保険とは」で詳しく書いていますので、皆さんにも参考になると思います。

 

いかがだったでしょうか。

保険は、人生の中で2番目に高い買い物と言われています。

せっかく契約したのに、後になって「失敗したな・・・」なんて思いたくないですよね。

そのためにも、しっかり勉強して自分に合った保険を見つけていきましょう!

 

それでは、この辺で失礼致します。