【保険のおはなし】「お薦め」に惑わされない保険の選び方

こんにちは。

先日のブログで、若い時の保険選びの失敗談について書かせて頂きました。

では、新社会人の保険選びはどうしたらいいのでしょうか?

気になりますよね。

そこで!こちらの記事をご覧ください。

≪新社会人の保険、「お薦め」に惑わされない選び方 まず「医療」 収入の1%目安に

4月から新社会人になるのに合わせ、保険への加入を検討している人は多いだろう。病気や事故など万が一の事態への備えは欠かせないが、生命保険や医療保険など様々なタイプがあり、選ぶのは簡単ではない。初任給では懐のゆとりもあまりないだけに、必要な保障を絞ることが大切だ。

「独身の若い方は医療保険がおすすめ。貯蓄性がある生命保険も一案です」。4月から新社会人として東京で一人暮らしをするAさん。就職後の病気などに備えようと保険の相談窓口を訪れると、早速おすすめ商品を提案された。
医療保険は病気やケガで手術や入院をしたときに、お金をもらえる保険。生命保険は死亡したときに家族など指定した人に、あらかじめ設定したお金が支払われる保険だ。

Aさんはとりあえず医療保険に入ることにしたが、生命保険も満期になると払った保険料以上のお金が戻るので「入るべきか迷っている」という。どうすればよいのだろう。

■「家族に残す」不要

ファイナンシャルプランナー(FP)の吹田朝子さんの答えは明快だ。「独身の新社会人が入るなら、まず医療保険。原則はそれだけでいい」。主な理由は3つだ。

第一に保険は自分や家族が困った事態になった時に備える商品。独身のAさんは家族に財産を残すことを、当面考える必要はないため、生命保険は基本的に不要だ。次に貯蓄性に期待する場合、いつでも引き出せる預金などに比べ使い勝手が良くない点にも留意する必要がある。保険は決まった時期までお金は入らないし、途中で解約すれば元本割れをする恐れもある。

加えて保険料を抑える必要もある。初任給は大卒でも20万円前後が平均的。生活費や貯蓄を考えれば、むやみに出せない。従って病気や入院に備える医療保険で十分というわけだ。

では、医療保険はどう選ぶか。基本は公的な健康保険や会社の福利厚生制度でカバーされない部分をどう補うかだ。日本は全国民に健康保険への加入を義務付けており、保険証1枚あれば、通常の診療なら実際の費用の一部を負担するだけで受けることができる。

ただし手術費用や入院した場合の差額ベッド代などは高額になることがある。「貯蓄が十分でない新社会人は医療保険でこれらの負担に備えることが必要になる」(吹田さん)。
医療保険は入院と手術に対する給付を中心に組み立てられている。そこに先進的な治療やがんなど特定疾患に対する特約などを加えていくのが一般的。給付金の額や特約により、保険料は変わるため、できるだけ少ない保険料で効果的な保障を得ることが大切だ。

保険コンサルタントの後田亨さんは、家計の負担を考えると「保険料の目安は手取り収入の1%」とみる。仮にAさんの月収が手取り19万円なら毎月の保険料の目安は1900円。「月額2000円未満のプランで十分なものがある」とFPの内藤真弓さんは話す。

■FPに相談も手

商品選びでは、自ら選べず街中の保険相談窓口や保険の営業職員などに相談する人もいる。だが「保険会社の誘い文句には注意を」と内藤さんは警告する。
保険はそもそも財布のひものゆるみやすい商品。営業職員らの「ケガや病気になるとお金がかかる」とか「親孝行のために入った方がいい」などの売り文句に乗せられ、保険料の負担が重くなることもある。中立の立場で家計との兼ね合いを考えてくれるFPらに相談するのは一つの方法だ。
新社会人に生命保険は原則不要と言われるが、それでも入りたいという人はいるだろう。その場合、葬式代などの費用として、保険金を100万円程度に抑えるのは一案。保険料が割安な社員向け団体保険を用意する企業も多い。死亡時に弔慰金などを受けられる企業もある。事前に勤め先の制度をチェックし「最低限必要な保険を選ぶことがポイント」(後田さん)だ。

保険は加入後の管理も重要。そのままにせず、人生の状況に応じて、保障内容を見直そう。見直すタイミングは主に3回という。結婚や出産などで守る家族ができたとき。次に住宅ローンを組むとき。そして転職や起業をするときだ。それだけに、あわててたくさんの保険に入る必要は全くない。むしろ必要な時に、必要な保険だけに入る意識を持つことが大切だ。

保険料を長期にわたって払い続ける保険は「人生で2番目に高い買い物」とも言われる。即断せず、保障内容一つ一つに必要性があるのかどうかを吟味して、入るべき保険を選ぼう。(佐々木たくみ)

http://www.nikkei.com/money/features/36.aspx?g=DGXNZO5322323026032013EL1P00&df=1【日本経済新聞夕刊2013年3月26日付より一部抜粋】

いかがだったでしょうか。

この記事を読んで、私も思わず「なるほど…!」なんて独り言がでてしまいました。

なんとなく入っていれば何かしらの保障は受けられるだろうという考えだと、万が一の場合に保障が受けられず、泣きをみることになってしまうかもしれませんね。

新社会人の方に限らず、自分自身に必要な保険を考えてみましょう。

もし保険のことでお困りのことがございましたら、ご相談くださいませ。

それでは皆様、よい週末を!