大雨の備え

保険(生命保険・損害保険)

はじめに

ほとんどの地域が梅雨入りをし、降水量が増える時期になりました。
例年、ニュースで洪水の被害が報道されており、実際に災害にあった場合、建物や家財(家具、衣類、日用品など)への被害が予想されます。

このような万一のときのために、皆様は災害への備えはされているでしょうか?

大雨で考えられる被害

前項では洪水を例に挙げましたが、そのほかにも以下のようなリスクが考えられます。

●土砂崩れやがけ崩れによる土砂災害
●用水路、下水、河川の急な増水による氾濫や道路の浸水

また、気象庁の統計によると、最近10年間(2011~2020年)の大雨(1時間あたり50mm以上)の年間発生回数は約334回であり、1976~1985年の平均(約226回)の約1.5倍に増加しています。

地球温暖化に歯止めがかからなければこの傾向は今後も続くものと予想されます。

水災補償

このような災害に備えられる補償が火災保険の水災補償です。主に洪水、高潮、土砂崩れによって起こった損害が補償されます。

保険の対象は、建物と家財があり、建物のみとした場合、建物本体だけでなく、建物がある敷地内に設置されたもので、かつ保有している屋外設備は補償されます。

一方、保険の対象を家財のみとした場合、建物がある敷地内に収容される家財が補償されます。家具やテレビ、冷蔵庫などの家電製品などが該当します。

このようなことから、災害に備えるには建物と家財の両方を保険の対象にすることが大切だといえます。

いざというときのために

ここまで保険についてお話してきましたが、最後に被災したときの行動について考えてみましょう。

自然災害が起きた際、ご家族の状況を確認したくてもなかなか連絡がつかないことが考えられます。しかし、日頃からハザードマップ等で避難場所だけでもご家族全員で確認しておくことで、どこに避難したかわからない、という事態を防げます。

なかなかご家族全員のお時間をつくることは難しいかもしれませんが、この機会に避難場所だけでもご確認されてはいかがでしょうか?

また、ハザードマップはインターネット上で簡単に調べることができ、ご自宅や職場がどのようなリスクが高いか、確認することができます。
そうすることで、ご加入されている火災保険の内容がリスクに対応しているかもご確認いただけます。

おわりに

年々自然災害が増加している中でどう備えるか、ご自宅だけでなく、ご自身とご家族の命を守るために何をどのように準備すれば良いのか考えてみませんか?