旅行中の保険について | ガリレオポータルサイト

「自分は分譲マンションに住んでいるが、火災保険は必要だろうか？」

マンションを購入された方で、このような疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか？

今回は、分譲マンションにお住まいの場合の火災保険について解説をしていきます。

分譲マンションは、専有部分と共用部分に分かれています。

専有部分：区画された内側の居住スペース。壁や床、天井に囲まれた空間。
共用部分：専有部分以外の居住者や賃貸人が共同して使用する空間。
　　　　　例）ロビー、廊下、バルコニー等

上記のようにわけられており、専有部分は個人の火災保険でご加入いただく必要がございます。逆に共用部分は、マンションの管理組合でご加入されるのが一般的です。

専有部分・共用部分の詳細につきましては、マンションごとに異なりますので、お住まいのマンションの管理規約をご確認ください。

主な補償内容としては一戸建ての火災保険と同じように、火災・風災・水災・盗難・水濡れ・破損などがございます。

マンションの場合、特に気を付けていただきたいポイントが火災と水濡れの補償についてです。

まずは、水災と水濡れの違いについて確認していきましょう。
どちらも「水」にまつわる補償ですが、水災は集中豪雨による洪水など自然災害によるもの、一方水漏れは給排水設備の事故や他人の戸室で生じた事故に伴う漏水を補償します。

マンションの場合、上の階にお住まいの方が水漏れを起こし、自分の部屋の天井クロスが被害を受けた、という場合等に水漏れの補償が役に立ちます。
このような場合、ご自身で気を付けていても防ぎようがないものなので、万一の際のために備えておいた方が安心です。

マンションの場合、管理組合が火災保険に入っているので安心、と思われる方も多いですが、実は専有部分はご自身で火災保険にご加入いただく必要がございます。

また一戸建てとは違い、お隣さんとの距離が近いので、お隣さんから被害を受けてしまったり、逆に被害を与え意図せず加害者になってしまう、という可能性もございます。

既に火災保険にご加入されている方も、万一の事態が起こった際にしっかり補償がされる内容にご加入いただいているか、ご確認されることをお勧めします。

火災保険に関してご不明な点がございましたら、お気軽に弊社までご相談ください。